ブランド品買取の際、クーリングオフを利用することはできる?
ブランド品の買取は、大きなお金が動くことが多いもの。
まとまったお金に変えられることができるメリットがある反面、リスクが高い取引になってしまうことも。
契約したけど、考え直したいと思ってしまうこともありますよね。
その際に利用できる制度がクーリングオフ。
一定期間であれば、契約を取り消すことができます。
ここでは、クーリングオフについて解説していきます。
このような状況になったときのために参考にしてもらえれば幸いです。
手続きの方法は?
クーリングオフを利用したい場合、どのような手続きをすればいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
基本的には、書面で行い、期間内に通知されます。
制度を利用する際にトラブルが発生しないよう、書面のコピーは必ず残しておかなければいけません。
特定記録か簡易書留で郵送し。その記録も必ず残しておくことが大切です。
クーリングオフの手続きをする前にしっかり確認しておきましょう。
ブランド品買取の場合は?
ブランド品買取の場合、特定商取引法適応除外項目に抵触してしまい、クーリングオフは適用外になってしまいます。
しかし、それに近い制度を利用する方法も。
店頭買取の際、店舗側と任意で交渉すれば、了承が得られた場合のみ、契約解消することができます。
ただし、店舗によって、違約金が発生すると記載されていることもあるため、その辺りも注意しなければいけません。
買取してもらう前にしっかり考えておくことが大切ですね。
クレーマーにならないように注意
クーリングオフは、個人の消費者を守るための制度です。
ブランド品買取の場合は、クーリングオフに近い方法で交渉することになりますが、店舗側に一方的な主張をする人が少なからずいます。
まさに、クレーマーといった感じでしょうか。
大きなお金が動くので、気持ちは分からなくもありません。
しかし、大人の対応をするのがベストな選択ではないでしょうか。
店舗側としっかり話し合い、最善の方法を探し出すようにしてみましょう。