ブランドのコピー品を売るのは絶対NG!その理由とは?
ブランドのコピー品って知っていますか。いわゆつ偽物ってやつです。
見た目はほとんど同じだけど、価値としては大きく変わってきます。
そのコピー品を買い取ってもらえるのかどうか気になる方もいるでしょう。
残念ながら買い取ってもらうことはできません。
コピー品の売買は違法になってしまい、罰せられてしまうからです。
ここでは、この件に関して深堀していきますので、基礎知識として覚えていただけたら幸いです。
商標権の侵害に該当
ほとんどのブランドが、特許庁へ商標登録しています。
商標権という権利を持っており、決められた範囲内で独占しながら使うことができます。
コピー品の買取を行ってしまうと、この商標権の侵害に該当するのが、違法になる一つの要因です。
10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金が科せられてしまうでしょう。
買取を行った店舗だけでなく、関わった方に関しても罰せられる可能性があるので、注意する必要があります。
詐欺罪にあたることも
ブランド品のコピーであることは、専門の査定士であればすぐに分かります。
それを知った状態で取引を行った場合、詐欺罪にあたる可能性があります。
詐欺とは人を騙す行為。どのようなときでもしてはいけないことです。
詐欺罪は、10年以下の懲役と決まってるため、商標権の侵害より重いという見方をすることもできるでしょう。
こちらも関わった方に関しても罰せられる可能性があるので、注意する必要があります。
本物でもコピー品と疑われる可能性も
本物のブランド品とコピー品は、見た目がほとんど変わりません。
そのため、商品の状態、シリアルナンバー、ギャランティーカードなどで判断することが多いです。
商品の状態がすごく悪く、シリアルナンバーやギャランティーカードがない場合、本物でも偽物と判断されてしまうことが過去に出ています。
その影響で、罰せられることに繋がってしまうリスクも。本物のブランド品を買取するときでも注意する必要があります。